龍が如く５　夢、叶えし者

株式会社セガ

1人のプレイヤー
PS4バージョン
DUALSHOCK 4の振動機能

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評価とレビュー

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3436件の評価

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hannbaga_jp

2025/11/10に評価

4からグラフィックが向上、シリーズ屈指のボリューム、荒の多いストーリー

いつものメインストーリーとサブストーリーに加えてアナザードラマというストーリーが追加されました。アナザードラマはどのキャラもものもよくできており、正直メインストーリーよりも楽しめました。アナザードラマ中にキャラ毎のミニゲームをプレイするのですが、桐生の首都高バトルと冴島のマタギは特に面白かったです。メインストーリーは良い箇所も多い（桐生と永洲タクシーの人たちのやり取りや品田と名古屋の人々とのやり取り等）のですが、荒も多く目立ち雑さも感じます。ラスボスの選出も「え？こいつがラスボス？」と悪い意味で驚かされます。また、遥パートが別ゲー(音ゲー)になるので、苦手な人にはきついかもしれません。（発売前は遥で喧嘩できるのかと勝手に勘違いしてましたw）なお、音ゲーはクリアできなくてもストーリーが進みます。過去作は多くて2都市しかなかったものの、今作は5都市もあり、マップの探索の楽しみが増えました。それぞれの都市の街並みも作りこまれており、眺めているだけでも楽しめます。一件、逃すと致命的な時限要素があり、今作はキャラのレベルを最大にするのに限界突破が必要なのですが、この限界突破をするのに時限限定の要素を逃すと遥のみ限界突破できなくなります。（プレミアムアドベンチャーでも不可）戦闘面では、4から続投のキャラはモーションやコンボが追加され、戦闘の幅が広がりました。品田は強化しきると武器の使用回数が大幅に増え、武器が壊れることもほぼなくなるため、いろんな戦闘が楽しめて楽しいです。また、シリーズの中では珍しく、フィニッシュホールドを使用してもヒートゲージが減らなくなっていたり、虎落とし等のカウンター技にも無敵時間が付与されるようになったため、全体的に戦闘が楽になっています。ただし、他シリーズと比べてプレミアムアドベンチャーでのエンカウント率が異常に高いので後半は面倒な作業になりやすいです。（戦闘に勝利した直後、動く前に別の敵にエンカウントしてすぐ戦闘が始まる等）サブストーリはいつも通りのはっちゃけ具合で面白いアナザードラマも用意されており、街並みもいつもの神室町に加え、永州町(福岡)・月見町(札幌)・蒼天堀(大阪)・錦栄町(名古屋)と様々な街を探索できる、シリーズ屈指のボリュームで、このゲーム一つでかなりの長時間楽しめました。